愛と平和とフランス語

ほとんど自分のためのフランス語学習記録&ときどき時事問題

毎日楽しく勉強中ー読解

 あっという間に8月末日ですね。暑いのと、コロナでほとんど外出することがなく、その分、休日はのんびりとうちでフランス語学習ができます。と言っても、我が家には冷房がないのであまり集中できませんから午前中と夜だけですけど。

現在の取り組みは、月4回のアンサンブルのスカイプレッスン(I先生、Y先生、M先生ー3人とも超人気講師で予約するのが大変!)の課題をこなすことと、Y先生に紹介してもらったこちらの本「仏文和訳の実際』を毎日少しずつ。それと、先月からAudibleの会員になったので、先月はLe Petit Prince、今月はLa Tresseの音声を入手して綺麗な発音とイントネーションを身につけるべく、シャドーイングをしたり、じっくり読み返したりなどしております。

仏文和訳の実際

仏文和訳の実際

  • 作者:倉田 清
  • 発売日: 1977/04/01
  • メディア: 単行本
 

Y先生は日本人講師で、新聞記事の読解などをお願いしているのですが、前回のレッスンの時に、「ずっとB2で停滞しているのですが、どうしたらここを突破できるでしょうか?」とお尋ねしたところ、この本を紹介して下さったのです。早速購入したましたが、とても良い!私の知識は穴あきなので、意外と簡単なことがわかってなかったり、文章作れなかったりします。

この本は、前半は文法事項にのっとって、簡単な短文の仏文和訳。

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この部分は左の仏文を隠して、日本語をみてフランス語を言ってみることに使っています。恥ずかしながら「部分否定・全否定」があやふやだったので、ここで確認。

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退屈しないようにフランスの作家の文章が引かれています。こういうのが楽しい。

応用編はもう少し難しくて、長い文章になります。

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この部分はノートに訳を自分で書いてみてから、模範訳と見比べます。新聞記事などは全体の意味を掴むだけになって、細かいことをわからないままにしてしまうし、Y先生も私のそういうところお見通しだったようです。

聴解力と発話力をつけるため、今はネイティブ講師が主ですが、毎日少しずつこの本で積み上げていって、その他の読み物で先生の助けを借りながら読みたい時にY先生のレッスンを受講しています。

次回はAudibleについて書きますね。