愛と平和とフランス語

ほとんど自分のためのフランス語学習記録&ときどき時事問題

レティシア・コロンバニと中江有里 オンライン対談

今、レティシア・コロンバニのLa tresseを読んでいます。2回目です。1回目の読後に記事書いていますので、ご参考まで。

La tresse (三つ編み)読み終えました - 愛と平和とフランス語

最初の時は可能な限り辞書を使わなかったので、今回は、わからない単語は調べ、声に出して読み、Audibleで音声も聞き、じっくり味わっています。

3ヶ月前からAudibleに登録して、これまで三冊の音声を購入しました。会員になると500円分のコインが毎月入ってくるのですが、会員はどの価格の本もこのコイン一つで入手できます。La tresseは主人公の一人であるインドの最下層の女性Smitaの部分を作家本人が録音しています。

この本は音声で聞くとさらに良いと思います。他の勉強あと回しにして読み続けたくなるくらい。3人の女性の苦しみ、それに立ち向かう秘めたエネルギーがガンガン伝わります。

こんなLa tresseハマりの今日この頃、嬉しいニュースを見つけました。アンスティテュフランセ日本が主催で、レティシア・コロンバニさんと中江有里さんのオンライン対談が11月21日(土)18時から行われるようです。普通だったら、会場で開かれて、地方の人間は行けずに残念、というところですが、コロナのおかげ(?)かオンラインなので、私も視聴できます。

詳しい情報はこちらからどうぞ。その日までには二作目のLes victorieusesも読んでおかねば!

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日本の読者に向けてインタビュー動画もあります。


『読書の秋2020』レティシア・コロンバニ(作家)のインタビュー

そういえば、レティシア・コロンバニは映画『愛してる、愛してない』(A la folie...pas du tout)の脚本を書いた方でもあるんですよね。この映画、昔見ましたが、アメリで有名になったオドレイ・トトゥが主演で、不気味な雰囲気を見事に出しています。スペイン語字幕ですが、今なら全部見られますよ!


À la folie... pas du tout [subtitulada al español]