愛と平和とフランス語

ほとんど自分のためのフランス語学習記録&ときどき時事問題

知ってるのに知らなかった

今日、新たな発見が二つありました。

 

一つはéchouerという単語。失敗する、という意味でよく使われますよね。でも、第一の意味は「座礁する」なんですね。辞書には

 

Le bateau a échoué sur un banc de sable.(船が砂浜に乗り上げた)

 

という例文が載っています。でも、私が今日気がついたのは、s'échouerの形で使われていました。こちらが普通なのかな?

 

Le pétrolier s'est échoué sur des rochers.(タンカーが岩場に乗り上げた)

Des cachalots se sont échoués sur la plage.(マッコウクジラが浜辺に打ち上げられた)

 

もう一つはprononcéprononcerは発音するという意味で誰もが知っていますよね。先日レッスンで、先生に「東京に行った時、ルヴァンというお店の天然酵母のパン買って食べたんです」という話をして、そのパンの特徴について述べた時、先生がこの表現を教えてくれました。

 

Ce pain est bon, il a un goût assez prononcé, il est très parfumé.

 

日本語に直すのが難しいけど、味がしっかりしている、という感じですね。もちろんパンですから、しかも天然酵母ですから、味付けが濃いとか、そういう意味ではありません。私が苦労して説明したことをわかってくださって使われた言葉です。この使い方、今まで知らない方が問題でしょうかね・・・?

 

ここのパン、硬くてずっしり、とても美味しいんですよ!

bread-lab.com

*ところで、毎回字のフォントが違っていてすみません。はてなブログはなぜか字の大きさを決めるのが難しいように感じます。試行錯誤中にて、ご容赦を。