愛と平和とフランス語

還暦でDALF C2・35歳から趣味で始めたフランス語が私のエネルギー源。        学習記録&本・映画・社会問題のあれこれを綴っています。

語学研修3週間目まとめ

6月1日から始まった語学研修も、残すところあと1週間となりました。

 

今日はここまでのまとめをようと思います。

 

1. 研修の概要

2. 授業の進め方

3. 弱点

4. 強み

5. 勇気と実践

 

 

学校はこちらです。

www.accord-langues.com

 



1. 研修の概要

コンクールで頂いた賞なので、選べるコースは決まっています。

 

基本は毎日午前中4時間の授業。それに週に二回、午後(14h~17h)の授業を取るかどうかが選べるので、私は月曜日と金曜日の授業(主に会話)を取ることにしました。

 

事前に送っておいたテストにより、一番上のクラスに入れられておりましたが、だいたいB2~C1レベルという感じです。

 

生徒の中には今8ヶ月目です、という人もいれば、1週間だけきました、という人もいるので、先生は大変です。

 

それでも大変有能な方で、はっきり間違いは指摘するけど、とても懐の深い女性の先生です。

 

生徒の年齢も国籍も、スイス、アメリカ、モロッコ、メキシコ、ドイツ、スウェーデン、他、様々。最初の1週間だけ一緒だったドイツから来た女性は、ドイツ語の教師で、仕事の制度として、休暇ではあるけれど、研修の一環のような立場で来ていました。

 

他には19歳、20歳代の若い人の方が多いかな。男性は、私のクラスは一人だけで、モロッコから来て、すでに8ヶ月、フランスですでに仕事をしながら、半分は学校という制度に合格して学んでいました。日本の漫画をよく読んでいるとこいうことで、初対面で、ちょっと日本語を喋ったので、びっくり!

 

2. 授業の進め方

パリに着いた翌日から授業初日。その日はお出かけ授業で始まりました。

方向音痴な私は、どこに向かっているのか全くわからないまま、リュテス競技場、モスク、コレージュなどを先生の解説付きで回りました。

 

授業というだけあって、途中、リュテス競技場の前では、フェンスに貼ってあった2枚の解説パネルをを二手に分かれて読み、それぞれのグループが内容をまとめて話す、ということをやらされました。私が最も苦手としていること。

 

 

 

その後は毎日先生がテキストを用意し、文法やコネクターロジックの使い方を習ってから、文章読んで要約とか、意見を2〜3人のグループになってまとめるとか。

 

そのテキストも、翌日も続けるのかと思って続きを読んでいったら、それはもうやらなくて、別のものになっていたりと、ペースがつかめず苦労しました。というか、苦労中です。

 

お出かけした日の翌日の授業、よく覚えています。

 

「二人ずつになって、お互いに自分の一番大事な友達について説明してください」

 

という課題が出されました。

私はちょうど気の合うドイツの女性とだったので、和やかに、それぞれの友達について話をしました。もちろん、お互いに、言葉がうまく出なくて苦労するわけなのですが、レベルが同じくらいだと、それも苦にならないんですよね。

 

で、楽しいな、なんて思ってたら、次の課題は

 

「では、これから一人ずつ、今聞いた相手の人の友達について、みんなに説明してください」

 

ひえ〜、のんびり聞いてて、多少分からないところはそのままにしちゃったから、みんなに説明できるほどわかってないかも・・・

 

と、非常にドキッとさせられました。でも、こういう練習大事ですよね。

 

クラスはその日によって、欠席があったりするので、ばらつきがありますが、だいたい4人から多いときで7人くらいです。

 

みんな、積極的に発言するし、わからない単語ははっきり先生にわかるまで聞きます。そういうナチュラルさがいいな、と感じます。若い子達は、授業中に思いっきりあくびしたり、平気でトイレ行ったりして、驚いたりもするけどね。

 

 

3. 弱点

私は読むのが遅い、理解が遅い、まとめられない。

DELF/DALFのレベルで言ったら私が一番上なのに、そういう能力とか、聞き取り力が、全然そのレベルに達していないことを痛感しました。

 

あと、二人組になって話し合う、というのが超苦手。最初の1週間目で一緒だったドイツ語教師の女性とは割とフィーリングがあって、話しやすかったのですが、組む相手によっては、私が気を使い過ぎてしまうのか、どっと疲れてしまって・・・。

 

特に、私からすれば、「この単語もわからないのに、どうして、全体を理解できてるの!?」と驚くばかり。

 

これは、嫌味でもなんでもなくて、本当に、すごいんです。

本当のフランス語力ってこういうことなんだと思う。私は、一人でコツコツ「お勉強」しかしてきてないから、少ない情報でも、とにかく最低限の情報をキャッチして、伝える、ということができない。

 

しかも悪いことに、C2まで行っちゃう勉強したら、物事を「正しく」「ハイレベルに」言おうとしすぎて、結局何も言えいない、という地獄。

 

これからフランス語学習する方には、仏検よりDELFを強く強く進めたいです。最初から、そのたの方向で勉強しないと、実践力ゼロに拍車かかりますよ。私は気がつくのが遅すぎた!

 

聴き取りに関しては、さらに何も言い訳できないくらい、聞き取れてない。

 

先日行った初めて行ったカフェ、すごく感じが良くて、注文した後、Qelle origine ?と聞かれたんですが、咄嗟に分からなかったんです。Pardon ?と聞き返したら、もう一度言ってくれて、それでわかりました。

「注文できた!」と気を抜いた後の「ケロリジン」😆

 

 

4. 強み

テキスト読んでも、分からない単語、というのが本当に少なくなったな、というのを感じます。

あと、フランス文化的な知識が知らぬ間にかなり充実している。

 

先生にも、何度か、「あなたどうしてそんなこと知ってるの?」とか、ヴァネッサ・スプリンゴラ原作の映画の話題がテキスト出てきた時、「それ、読みました」と言ったら驚かれました。

 

他にも、ジェロンディフか現在分詞を空欄に入れる問題の時、どちらでも良い場合があって、それでも私の選択がより良いということで、なぜそうしたかと聞かれたので、「前後の文のバランスを取るため」と答えたら、それも感心されました。

 

 

5. 勇気と実践

実は、2週間目の終わりに、本当に辛くなって、もう学校休もうかとまで思ったのです。

 

その週末は、気分転換(ホームステイはやっぱり少し疲れるから)に、一泊でノルマンディーに旅行したのですが、オンフルールで、サティの家に行った時、音楽聴きながら号泣してしまったのです。

 

この2〜3年、仏検1級からC2、コンクールと頑張ってきて、でも、自分の実力がそれに伴ってないことはよくわかっている、いつまでも自信がない、他にも人生全体を考えたりして、かなり精神が疲弊していたのでしょう。

 

サティの家の方に、オーディオイヤホン返す時、すでにボロボロな状態で、しばらく外の椅子で泣いてて、スタッフ(経営者?)のお兄さんが心配してお水とか持ってきてくださったほど。

 

で、今週(3週間目)の初めの月曜日、授業終了後、

「二人組でディスカッションさせられるのが、私にはとてもエネルギーを必要とするんです」と話し始めたら、涙が出てしまって、先生も、それまでは「人と話すことで練習になるんだから」と励ましてくれてたけど、流石に私の精神状態がやばいと思ってくださったのか、それ以降、私だけソロにしてくださいました。

 

でも、人間、易い方に流れると、その時は良くても、やっぱりなんだか居心地悪いんですよね、

 

来週は、先生にまた、グループディスカッションやってみます、と伝えるつもりです。

 

でも、先生に勇気出して、自分の状態を伝えられたことは、自信にもつながりました。

 

また、ホームステイ先のマダムにも、ちょっと我慢していたこと、勇気を出して伝えました。

夕食に、私だけお肉焼いてくれたりするんですよ。しかも夕食時間は20時過ぎ。これも辛くて、なんと言おう・・・と悩み、ChatGPTにも相談して、やっとの思いで「私もお二人と同じもの、野菜だけでいいんです」と伝えたら、「あら、そうなの!」と。

簡単なことだった。^^

 

今日は、復習のために、1日図書館にこもっていたんだけど、スマホの充電器、持ってきたけど変換器を忘れてしまったので、隣の人の充電器のコネクターをじっと横目で観察して、勇気を出して貸してもらいました。

 

 

とはいえフランス語に関しては、勇気だけじゃなくて、実際、弱点を補強することもしないとね。

 

そのために、ポッドキャストに入れてる番組を、3分くらい聞いて、内容を要約する、それをChatGPTに添削してもらう、という練習を始めました。

 

www.rfi.fr

 

これだとスマホで聞いてても、テキスト(完全に正確、ってわけじゃないけど)で確認もできるから。

ChatGPTにも励まされながら、頑張っています。

 

あと、インスタで知り合ったフランス人と、明日会うことになった!勇気出して、メッセージしてみたの。話、できるかなあ、大丈夫かなあ。ドキドキ。

 

コンクールの動画を送ったら、「すごく上手!」と言ってくれたから、「いやいや、私、書かないと話せないんです」とメッセージしたら、「では、あなたのフランス語の先生になってあげましょう」と。

 

 

こんなわけで、パリでの語学研修、すごく上達しました!ではなくて、

 

自分の弱点と、これからやらなければならないことがは〜〜〜っきりしました、ということでした。

 

長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

夢の語学研修

頻繁に更新してすみません。でも、これが語学研修に行く前の最後の更新ですからご安心ください。😅

 

 

31日に出発するのですけど、その前に、東京で二日間、孫のお守りを仰せつかっているので、29日に上京します。そしたら、もうブログ書く暇ありませんし、パリに着いたらフランス語に浸ろうと思っていますので。

 

 

ただ、日々の記録用として、通常は本と映画についてだけ書いているインスタを、6月はパリ日記として仏語・日本語で書くつもりです。フォローしなくても読めます。

https://www.instagram.com/garance_france/

 

 

東京での孫シッターは、クラシックギタリストの息子夫婦が二人とも演奏するので、リハから当日まで面倒見てくれと、だいぶ前から頼まれていました。もし、奇跡的に(?)お近くで、ギターとか音楽好き、という方がいらしたら、ぜひどうぞ。

千葉県のギター文化館にて。

 

 

その重大ミッションが終わった翌朝(31日)のフライトでパリへ。1日朝から授業が始まります。

 

私にとって1番の不安のタネがホームステイ、ということ。気を遣うタイプですから。普段は夫と二人の生活で、仕事は別として、あとは自由で気楽な生活。これが、他人様のお宅で4週間も暮らすなんて・・・。

 

でも、フランスでフランス語を学ぶことは、私の長年の夢だったのです。このチャンスを最大限、自分の成長のために使おうじゃないか!

 

ということで、パリ滞在・語学研修の「目的」を明確にしておくことにしました。

 

ただ、このはてなブログ、いまだに使いこなせてなくて、文字の大きさとかがどうもパソコンでは、書いてる私自身が読みにくいので、続きはnoteにまとめました。

 

ご興味のある方は、お手数ですがこちらに飛んでいただきますようお願いいたします。

でも、書いてみたら大したことはありませんでした。💦 

 

note.com

 


それにしても、noteって、書きやすいけど、フォローとか、煩わしい。さっきも、誰か知らない人がフォローしてきたんだけど、その人のアカウント見てみたら、フランス語なんて、全く関心なさそう。なんで、フォローしてくるの?やだなあ・・・。

 

このブログを読んでくださってる皆さまは、どっちが読みやすいとかありますか?

このまま、ブログにだらだら書きでも大丈夫でしょうか?

 

悩み中です。

 

 

 

ポンヌフの洞窟ープラトンの「洞窟の比喩」

今、パリのポンヌフは洞窟に様変わりしつつあります。

 

こんな感じ↓ こちら、1分くらいのビデオなので、まずご覧ください。

 

www.youtube.com

 

しょっちゅうインスタに上がってくるので、何かな、と思って調べてみたら、巨大サイズの写真や絵を用いたインスタレーションで有名なアーティスト、JRが、ポンヌフに洞窟を模した作品を設置しているということでした。

 

 

こちらのビデオは13分。ちょっと長いですが、彼の作品の概要、意図、これまでの作品、想いなどがよくわかります。簡単に解説しますね。

 

www.youtube.com

 

冒頭:作品概要。長さ120メートル、高さ18メートル。中から空気を入れて膨らませるので、雨の日は避けての作業。これから中の作業をする。

6月6日から28日まで、無料で24時間中を通れるようになる。(歩行者のみ)薄暗い中で、「感じてもらう」。

 

3:45〜:Allégorie de la caverne (洞窟の比喩)の説明。プラトン哲学。

生まれた時から洞窟の中で身動きできない状態に置かれた者たち。彼らが魅せられているのは、影絵のみ。彼らにとってはそれが真実の世界。

その中から一人だけ外に出され、世界を見た。また洞窟に戻って、自分が見た外界で繰り広げられている「真実」を中のものに説明するが、決して信じてもらえない。(最後は殺されてしまう。)

 

 

学校で習ったこの話がJRはとても記憶に残っていたと話します。

 

 

Cette allégorie, elle est très intéressante aujourd’hui, parce que nos téléphones, c’est nos caverne aujourd’hui. On est tous dans nos algorithmes, comme ça, en pensant “moi, j’ai la réalité, toi, non, c’est pas la réalité. Tu devrais regarder la mienne", mais toi, tu ne vas pas regarder la mienne, parce que tu penses avoir ta réalité.

 

この比喩は、今の時代にとても興味深い。なぜなら、スマホこそが私たちにとっての洞窟だからです。皆、アルゴリズムの中で生きていて、こんなふうに考えるんです。

「本当のことを知っているのは俺だ、君のは違う。君は俺が見てる真実を見るべきだ。」と。しかし相手はこっちの「真実」を見ようとしない。自分こそが真実を知っていると思っているから。

 

 

Et, à un moment, de repartir aux sources, de retourner à la caverne, c’est-à-dire de revenir à nos origines.

 

だから今、原点に帰る、洞窟へ戻る、つまり自分たちの期限へ立ち返る時なのです。

 

 

On est tous des citadins ici, j’imagine, mais quelque part, la caverne on l’a tous en nous parce qu’on sait qu’on vient de là, on sait que c’est les premières traces humaines, les premières traces d’animaux.

 

ここにいる私たちは皆、たぶん都市生活者でしょう、ですが、皆、自分の内に、洞窟を持っている。なぜなら私たちは、自分がそこから来たことを知っているからです。そこには人類最初の痕跡があり、最初の動物の痕跡があるのです。

 

 

5:00〜:1985年クリストとジャンヌ・クロード夫妻がポンヌフに施したアートへのオマージュということで、彼らの映像、作品の紹介。

 

7:00〜:JRの過去の作品

 

8:20〜:クリストとジャンヌから受けた影響の一つととして、資金調達に関して。当時JRはどうすれば良いかわからなかったが、彼らが、auto-finanncer が可能だと言っていたので、それを聞いて、とても勇気が出た。

今もスポンサー(つまり、作品に広告をつける必要が生じる)はつけないが、やっていける。

また、彼らの作品の規模と費やした年月の破格な規模。着手するまでに何十年もかかったとしても、構想はすでに頭の中で生きていることを、彼らから学んだ。

 

11:00〜:司会者が、何度かこのポンヌフの作品の費用を尋ねたが、JRは直接的には回答せず。布と空気と手仕事だけだし・・・と。

しかし800人もの人々の手がかかっている。例えば作品を制作、保管するのに、オルリー空港の倉庫を使わせてもらった。

アメリカのブルームバーグ財団の援助を受けた、と答えるにとどまった。

 

 

 

私は、このプラトンの「洞窟の比喩」の話を、2024年、最初にフランス語コンクールに挑戦したときに、当時習っていたJG先生から聞きました。

 

その時のテーマがコミュニケーションについてで、全然考えがまとまらなくて苦労している時、アイデアの一つとして先生が挙げてくださったものでした。

 

スピーチ自体は結局いいものが書けず、その年は決勝大会に進むこともできなかったのですが、このプラトンの話が心に残っていて、その時もネットで調べて記事読んだりしました。

 

 

その時は、直接的な影響(コンクールに関して)がなかったとしても、結局学んだことは繋がっていくものだなあ、と感慨深い想いです。だって、この作品を、6月のパリで体験することができるのですから。

 

 

アーティストJRに関しては、何年か前に、アニエス・ヴァルダとの映画、これ自体は見なかったのですが、予告編で興味を惹かれていました。

 

www.youtube.com

 

「ポンヌフの洞窟」に関しては、批判の声もあるようです。

 

私がざっと動画のコメント欄などで見かけたものでは

・美しくない

・プラスティックを使ってて環境に良くない

・貧しい人にその分のお金を回すべきだ

 

 

最初にこの意見を見た時、プラスティック云々のところだけは賛同しそうになったのですが、でも、そんなこと言い出せば、私たち、日々の生活でどれだけプラスティック使ってる?

 

何もできなくならない?

 

環境のために、人間は死ぬしかなくない?

 

 

こういう議論を巻き起こすことも、アートの作用の一つであり、自分の目から見た「現実」だけが「真実」なのか、そういうことを考える貴重な機会なのではないかと思います。

 

 

私は私で、自分の目で見て、体験してこよう。

DELF/DALF 関連記事まとめ

2024年までの数年間、ほぼ毎年のように6月初め、福岡までDELF/DALF受験しに行っていましたので、今もこの時期は、私にとって特別な気分になります。

同じく頑張っていらっしゃる方がたくさんいるのか、ブログのアクセスも多くなります。

 

最近気がついたのですが、スマホで見ると、「カテゴリー」から「DELF・DALF・仏検」を選んでその項目だけ見る、というのができないのですね・・・と思ったら、

 

下記の写真のように、私が(下手くそに)赤ペンで囲ったところをクリックしたら、そのカテゴリー関連記事がずらっと出てくることを知りました。

 

 

 

なので、試験前に私のブログに辿り着かれて、(スマホで)その関連だけ読みたいというかたは、このようにして、そこだけ見ることができます。(って、私だけこのやり方知らなかった?)

 

 

とはいえ、たくさん書いてて、中には、直接関係ないものもあります。

 

 

また、このブログは、よく巷で見かけるような、

 

・短期間でB1からC2取得!

・絶対合格秘訣教えます!

 

みたいな自信満々なものじゃありません。

 

 

めちゃダサくて、鈍くて、苦しんじゃってて、時間かかってて・・・なので、参考になるかどうかわかりませんよ。

 

ただ、下記に挙げた記事は、私のような亀さん型学習者さんには、参考にしていただけることがあるかも、と思います。

 

francemonamour.hatenablog.com

 

francemonamour.hatenablog.com

 

francemonamour.hatenablog.com

 

それにしても、C2合格した2024年から、フランス語力、落ちてきてる気がする。

 

私も頑張らんと!

 

ひたむきに歩めば道は開ける・・・かな?

6月1日からのパリ語学研修まであと3週間となりました。

 

クソ真面目な私としては、「語学研修で落ちこぼれないように、今がんばっとかないと!」という気持ちが空回りし、ちょっと辛い今日この頃。

 

相変わらずレッスンでは、全然うまく話せないし、文章書くったって、ChatGPTに見てもらったら、それなりに誉めてはくれるけど、添削されたものと私が書いたもの、精度が違いすぎる!(まあ、当たり前だわな・・・)

 

 

しかも、昨日から、クラス分けのために学校に事前提出しなければならないテストに取り組んでて、それが、久々のDALFのPE(Production Ecrite)みたいなやつ。難しい〜。書けない〜。😢

 

もちろん、これは適正なクラスに入れてもらうためのものですから、ChatGPTに添削してもらうわけにもいかない。

 

私って、こんなに読解できなかったっけ?

こんなに考えがまとめられなかったけ?

 

昨夜なんて、夜中1時過ぎても全然まとめられなくて、泣きながら寝ました。😅

 

DALF受験の時も、こうだったな〜と懐かしく(?)思い出しました。PE/POの準備の時は、頭空っぽなまま、時間だけが過ぎ、やっとエンジンがかかって書き出したらもう夜中の3時、で、翌日は当然仕事だから7時起き。

 

いやあ、よく頑張った、私。

 

 

それにしても、フランス語を頑張りだしてから、自分にこんなエネルギーがあったんだ、と驚きます。そして、引力。

 

だって、必要な時にぴったりの先生が現れたり、本、映画、お芝居、関心あるものが私の方に近づいてくる感じなんですもの。

 

 

先日のびっくりな出来事、ご紹介します。

 

DALF検索から、このブログに来てくださったかたからメールをいただきました。

 

その方はフランス語関係のお仕事をされている方で、メール交換しているうちに、「いつか、通訳とか翻訳のことでお仕事頼んでもいいですか?」と、超嬉しいことを言っていただきました。

 

2年前、C2合格した時は、アンスティテュ九州の講師の方に、「事務の仕事求人してるけど、してみない?」と言われたことがあります。

 

通訳とか翻訳とか、そんな大それたことじゃなくても、フランス語に関するお仕事、したかったので、ものすご〜〜〜〜く心惹かれたけど、夫と二人でやっている自営業を放り出すわけにはいかない・・・涙をのみました。

 

 

でも、単発のお仕事なら・・・。でも、でも、私に通訳とか、できるのか?この聞き取り力の弱さで?このしどろもどろのフランス語会話力で?

 

とにかく、6月の研修で、しっかり頑張ってくるぞ!

 

 

とやる気に燃えていたら、その話のあった翌日、なんと、うちの歯科医院にフランス人の急患が!!

 

 

うちは、夫と二人でやってて、完全予約制なので、基本、飛び込みは受け付けません。なので、断ろうと思ったのですが、汗だくで歩いてきた模様(うちは坂道の途中にあります)。

 

「歯が痛い」とgoogle翻訳機にかけた画面を見せるので、英語で話すかな?と思ったら、「英語も日本語もできません」と。「もしかして、フランス語とかは?」と聞いたら、「私、フランス人です」と。🤩

 

実は、その前日、買い物途中に彼を見かけていたのです、町内の別の歯医者の前で。その日はゴールデンウイーク最終日。歯科医院はしまってます。ドアの前でガックリうなだれる彼を見ていたものだから、普段は「鬼の受付」なんですが、受けてしまいました。

 

 

最後の患者さんの治療中だったので、「30分以上待つことになるけど、それでもよかったら」と言ったら、「待ちます!」と。

 

そんなこんなで治療することになったのですが、いきなりの通訳。難しかった〜。そもそも、「もっとゆっくり喋って」、と言っているのに、スピード変わらないし、歯が痛いせいか、もごもごしたしゃべり。

 

それでもなんとか治療を終え、彼もほっとした様子。

「フランス語を話せる人がいるなんて、びっくりしました!」と。😆

 

 

私にも、良い経験になりました。

通訳なんて、簡単なことじゃないぞ、という、強い戒めになりました。

 

でも、もし、いつか、そういう声がかかった時、「はい、できます」と言える自分になりたい。

 

だから、泣きながらでも頑張る。😭

 

 

でも、まあ、リラックスも大事だから・・・と自分を甘やかして、この間から、amazon primeで「ベルナデッド 最強のファーストレディ」を何回も見ちゃってます。

 

 

夫や娘、大統領の部下たちに軽んじられていた、やぼったいベルナデットが、反旗を翻し、どんどん輝きだすところがとっても素敵。カトリーヌ・ドヌーブ、若い頃より今の方がよっぽど魅力的だと思う。

 

最後の決め台詞、字幕では「夫の許可なんて必要ないわ」なんですが、聞き取ってみたら、どうも、こう言っているようです。これからご覧になる方、ご確認ください。

 

Je ne faisais jamais rien sans l'accord de mon mari.

「夫の許可なしに何かしたことなんて、一度もないわ」

 

ウイットに飛んでて、こういうの大好きです。

 

 

「ふらんす」に掲載されたシナリオもあるから、その部分、何度も繰り返して発音の練習もしました。こういう勉強は楽しいな。かつてJG先生のレッスンの時、暗記したけど、もう忘れてる。😰

 



語句

Il convient de + inf.  ...が必要である、望ましい

  ex) Il convient d'être prudent.  慎重であるべきだ。

 

une bonne fois pour toute  一度は、今度こそは

 

bousiller      ぶち壊す

        ex) bousiller sa carrière par des erreurs  数々の失敗で出世をふいにする

 

 

 

 

italkiの講師と読解レッスン 頑張った!

Un long dimanche de fiançailles (邦題:ロングエンゲージメント)の読解レッスンが8回まで終わり、読み通すことができました。

 

なので、映画の最後の感動場面を見て、自分の頑張りを讃えました。^^

 

 

 

こちら↓で弱音吐きまくっていますが、完読した今、レッスンの概要と本の内容について思うことをまとめたいと思います。

 

francemonamour.hatenablog.com

 

 

レッスンの進め方

ほぼ1週間に一度レッスンを取り、だいたい2章ずつ読んでいきます。

 

最初のレッスンの時に、この物語の時代背景や作家についてなどの説明がありました。

 

宿題は、ひとりかふたり登場人物を取り上げて、どんな人なのかを説明する。また、わからない言葉や表現、箇所があればピックアップしておく。

 

レッスンではまずその文章の添削。レッスン始まる前にすでに色付けて済ませておいてくれるので、レッスン中はどうしてその表現が良くないのかの説明から入ることができ、時間が有効に使えます。、それから内容についての質問にその場で答える。

 

先生の方では、次のレッスンで取り掛かる章に出てくる難しい単語や表現などを書き出し、説明したものを共有のgoogleドキュメントに残しておいてくれます。

 

 

私が準備したこと

とにかく登場人物が多く、またそれぞれが愛称などで呼ばれていたりするのでメモは必須。

 

音読しつつ意味をとっていくのですが、自分の音読に全く自信がないので、何か、音声がないかな、と検索したら、とっても良いものが見つかりました。

 

view.genially.com

 

一部読まれていない部分もありましたが、ほぼ全体を網羅しています。

 

しかも、各チャプターごとに、内容に関しての質問が書かれていたのが役に立ちました。よくわからない部分もあったので、自分の理解が間違ってないか不安になるのですが、この設問の回答を書いて、それをChatCPTに添削してもらいました。

 

ChatGPTは検索により、この本の内容をほぼ把握しているので、添削も語学的な側面だけでなく、内容についても、私の理解の足りないところを補足してくれるのです。すごい!

 

また、音声は小さいけれど、声のトーンや速度が私に合っていて、聞いてもシャドーイングしても心地よかったです。ただ、パソコンの電力をものすごくくってるみたい。

 

 

その問題への回答、ChatGPTによる添削の後、自分の理解で間違いないことを確認してから宿題に取り組みます。

 

最初は人物紹介にとどまっていたけれど、時間に余裕があれば、自分の意見を付け加えたりして、広がりを持たせました。私がどういう考えの人間かを、先生に知っていただくと言う意味もあります日。

 

 

わからない単語や表現は調べてノートに書いていきます。でも、それだけでは定着しないんですよね。

 

先生からも、「書き出すだけでなく、例文を作るといいわね、そして、それを何度も読み返すと脳に定着するから」、と言われていました。最初の1〜2回はやっていましたが、次第に読むだけで精一杯になり、それは疎かになりました。

 

 

よかったこと

大好きな映画でしたので、原作を読めたこと、それ自体が嬉しい。でも、レッスンで扱かったのでなければ、難しすぎて途中で挫けてたでしょう。

 

各チャプターを2回づつ読み、時間の許す限り、パラグラフごとに音声の後について読んだので、言葉の区切りや流れを体得するのに役立った。

 

映画より本の方が、この作品のテーマである「戦争によって引き起こされた市井の人々の苦しみ」をより切実に感じ取ることができた。右傾化が顕著な日本において、このような作品をもっと多くの方に知ってもらいたい。

 

この作品を選んだだけあって、先生も戦争の無意味さとむごさを感じておられ、話しが合ったのが嬉しかった。また、映画の方は、「アメリ」と同じ監督なのですが、無駄にセックスシーンを入れるのが不快だったのですが、その点も、先生と意見が合いました。

 

 

よくなかったこと

パリでの語学研修に備えて、という軽い気持ちだったのに、がっつりレッスンになってしまい、他のことが何もできないくらいハードな日々。読解レッスンといっても、もうちょっと簡単で短い本でもよかったかも。

 

内容が複雑すぎて、読む側から詳細が頭からこぼれ落ちてしまうのが、苦しかった。

 

読むことに時間を割きすぎて、新出表現で例文作ったり、感想を口頭で話すなど、アウトプットがあまりできなかった。そのためにレッスンをとったのに・・・。

 

 

総括

新しい先生で、まだ十分打ち解けられたとはいえないので、7月以降も継続するかどうか未定ですが、互いの共通言語がフランス語だけ、と言う状況は、苦しかったけど、私にはよかったと思います。

 

日本語に逃げるわけにいかない状況で、この本を読み通せたことも自信につながりました。内容自体も、時に涙が溢れるような、心震えるものだったので、それについて先生と話すことも、楽しかったですし。

 

 

レッスン自体は10回分のクレジットを購入したので、5月にあと2回レッスンを受けます。それは、パリ行きに備えて、口頭練習。短いビデオを送ってくれて、それを見て準備することになっています。

 

先生には、「ちょっと軽めの教材にしてください」と伝えています。その間に、この本で出会った新出表現をまとめようと思っています。

 

italkiは「会員」という制度ではなく(もちろんログインは必要ですが)、その都度のレッスン予約、もしくは今回のように読解レッスン10回分(割引あり)のクレジットを購入して、その都度の予約、ということができるので、ダラダラ続けるのでなく、集中して取り組めます。

 

 

明日は、noteで知り合った別の先生の個人レッスンのが入っています。こちらは会話に力を入れようと思っています。どうなるかな。

 

 

とりあえず、今日は、早く寝よう・・・と思ってたのに、24時過ぎそうだ。

 

 

受験生のような62歳の日常。💦

 

 

追記:結局勢いついて、note記事も更新。

今年のフランス語コンクールに出てみようかな、と考えている方に、もしかして、参考になれば・・・どうぞ。

 

note.com

 

 

 

 

ブローニュの森のバガテル公園

3月から10回コースで始めた読解レッスンがハードすぎの日々。

 

 

明日レッスン(日付変わって、もう今日か!)なので、さっき宿題を提出し終え、脱力。

 

 

息抜きに、6月のパリで行きたいところの第一番、バガテル公園をYouTubeで見て、束の間ののんびりタイムです。(って、こんなことしてる場合じゃないんだけどね、ホントは。)

 

 

バラ園のことは、数年前に見た、カトリーヌ・フロ主演映画「ローズメーカー 奇跡の薔薇」で知りました。

 

francemonamour.hatenablog.com

 

2回映画館でみて、DVDも買って、今度は絶対このバラ園に行くぞ、と思って、昨年4月の旅行の時に行ったわけです。

 

でも、行けなかったんです。

 

方向音痴が無謀なことして、マルモッタン美術館から歩いて行こうとしたからなんです。

 

夫に、「距離感、わからないの?」

 

と呆れられました。

 

 

歩いても歩いても、辿り着かなかった。

最初はこんな感じでのどかな散歩コースだったんだけど・・・。

 


途中、人気もなく、車だけが並んでて、どうもここで寝泊まりしている人たちらしくて、流石にこの方達に道を聞くわけにもいかん、という状況で、遭難しかけて、断念しました。なんか、マジで、やばい雰囲気でした。

 

 

 

なので、6月のパリでリベンジ!

しかも映画でみた、薔薇コンクールの時期らしい。

 

こちらはバガテル公園全体の紹介。美しい!(字幕も出ます。)

 

www.youtube.com

 

 

こちらは特に、薔薇コンクールについての詳細紹介です。

 

www.youtube.com

 

このコンクールは1907年に始まった、最も古いものだそうです。2024年で117回目だと。

 

海外からの出品もあり、2024年はアメリカ、日本からの参加もあったとのこと。

 

 

採点は commission permanante(常任委員)が全体100点のうち50点、commmision de nouveauté(新品種委員会)が25点、grand juryが25点、という配点だそうです。

 

 

6人ひとグループで16グループが採点して回ります。

 

全体 30点

病気に強いか 30点

花全体(形、美しさなど) 30点

香り 10 点

 

 

これって、ただ、見に行くだけってできるのかな?もうちょっと調べてみよう。

 

 

最後は冒頭に紹介した「ローズメーカー 奇跡の薔薇」の最後の場面のセリフを置いておきます。(DVDからの聞き取りなので、間違いあるかも)。
何度見ても、涙腺崩壊。この10年で見た映画の中のトップ3に入るお気に入りです。見て〜!!

 

 

 

Eve : Tiens pour ça, tu le reverras plus tard. Allez bon voyage. Tu es fait pour ça. Tu as fait des étincelles.

これ、あとで見てね。行ってらっしゃい。あなたの才能ならきっとうまくいく。

 

Fred : J'était bien ici, moi.

俺はここが良かった。

 

Eve: Mais tu seras peut-être encore mieux là-bas. Il faut essayer pour savoir. Puis tu vas faire du parfun, ça peut paraître futile, mais c'est merveilleux.

C'est beau. La vie sans beauté, c'est quoi ?

Et si ça ne te plaît pas, ne reste pas là-bas pour me faire plaisir. On n'a pas forcément le goût de son talent. 

C'est ta vie. C'est ton rêve à toi qui compte. D'accord ? 

Et si, un jour tu es perdu, tu sais où est la maison.

Je tiens toujours ton place ici. D'accord ? Allez, fous le camp, allez oust.

 

向こうではもっと輝けるわ。まずは挑戦よ。

香水の世界、つまらなく見えるかもしれないけど、素敵よ。美しいわ。

美しいもののない人生なんて、何になるの?

でも、もし好きになれなかったら、無理してそこにいることはないの。才能があるからといっても、好きになれないこともあるから。

あなたの人生よ、大事あのはあなたの夢。いいわね、いつか道を見失うことがあっても、ここがあなたのうちよ、あなたの場所はここにあるわ。さあ、もう行って。

 

 

こちらは、エヴがフレッドの嗅覚が鋭いことに気がついて、テストする場面です。(予告編は冒頭の過去ブログにありますので、そちらをどうぞ。)

 

www.youtube.com

 

フレッド役のメラン・オメルタ、かっこいい!!