愛と平和とフランス語

ほとんど自分のためのフランス語学習記録&ときどき時事問題

2019-01-01から1年間の記事一覧

クリスチャン・ボルタンスキー展と長崎旅行

来年1月5日まで長崎美術館でクリスチャン・ボルタンスキー展〈LifeTime〉が開かれています。私はアートに特別関心があるわけではなく、またボルタンスキーは新聞か雑誌でちょこっと見たことがあるくらいの記憶でしたが、今回、新聞に載っていた不思議な写真…

#Me tooの歌 !?

先日運転中にFrance Cultureのポッドキャストを聞いていたら、女性差別やハラスメントについての討論番組に入るところで、若い女性の歌が流れました。ちょっとハスキーな声とリズムがすごく気に入ったので、後から調べてみようと、アンジェルという歌手名と…

「言葉の森」の勉強法

9月27日の記事で取り上げた「あん」の著者であるドリアン助川さんにはまっています。その後、縁あって、フェイスブックで「お友達」にならせていただきました。そこで、なんと、ドリアンさんはフランス語ができることを知りました! 脇役で出演した河瀬直美…

停滞している時には・・・

ここのところ、気分停滞気味です。 昨日はアンサンブルアンフランセのスカイプレッスンだったのですが、宿題をこなすのがやっと。冒頭の“Vous allez bien ?”に”Non, je ne suis pas en forme."(いいえ、元気じゃないです。)と答えてしましました。そうする…

Les Délices de Tokyoー心に残る言葉

途中まで読んでいたフィリップ・ルメートルの「炎の色」を中断してドリアン助川の「あん」のフランス語版 [Les Délices de Tokyo] を読みました。何年か前、映画を見て大好きになった物語ですが、本は読んでいませんでした。たまたま8月末に東京へ行った時…

現在のレベル(評価)と自己観察

だいぶ本が読めるようになったとはいえ、自分ではなかなか実感が伴わないフランス語力。特に、聞き取りと会話力。何か、筋道だって記事の感想など言おうと思うと、途端に言葉に詰まる。これがとってもストレスで、落ち込みます。 アンサンブルアンフランセで…

La tresse (三つ編み)読み終えました

La tresse 読みました。素晴らしい本でした。読み終わった後、気持ちがとっても上向きになります! La tresse 作者: Laetitia Colombani 出版社/メーカー: Le Livre de poche 発売日: 2018/05/30 メディア: マスマーケット この商品を含むブログを見る アン…

「誰が星の王子さまを殺したのか」

安冨歩さんの書いた『誰が星の王子さまを殺したのかーモラル・ハラスメントの罠』という本を読みました。まえがきにこのように書いてあるように、とても刺激的な視点で解説してあります。 【『星の王子さま』が描き出しているものは何か。それは人間というコ…

アンサンブルでのレッスン

しばらくアンサンブルでのレッスンに関して書いていなかったので、途中経過報告(?)など。(アンサンブルアンフランセについてはリンクをご覧ください。スカイプで個人レッスンが受けられます。) 昨年春のB2に合格してからしばらくお休みした後、また復活…

スイス・バーゼル滞在記

久々にアクセス数なぞ見てみたら、一昨日(15日)がいつにもまして飛び抜けて多く、びっくり&なんで?もしかして、仏検前日だから、以前の仏検関連記事などが検索されたのでしょうか・・・。かく言う私も1級受けましたよ、なんの準備もせぬまま。それで…

最近の読書

6月1日から7日までスイスのバーゼルに行っておりました。このことはまた後日書くとして、今日は本のお話です。3月に"Au revoir là-haut"(天国でまた会おう)を読み終えたのち、訳書を購入して、今度はよくわからなかったところをじっくりと読み返してい…

ユーロビジョン始まってます!

歌の世界大会ユーロヴィジョンがテルアビブで始まっています。フランス代表はビラル・ハッサニ。代表に選ばれた時に初めて彼の存在を知りましたが、Roiという歌もとてもよくて応援しているのです。(2月26日の記事に書いています。) こちらの記事に一次予選…

雑誌「ふらんす」と映画のこと

例によって公開が遅れがちな九州ですが、私の住むところでは5月25日から見られるようです。 4/6公開『12か月の未来図』予告編 さて、私が地方にいながらもどうやってフランス関係の情報を得ているかというと、一番は月刊誌「ふらんす」のおかげですね。も…

Patricia のビデオーHome Langue

今年に入って、"Une Rencontre à Pekin" に続き、"Au Revoir Là-Haut"を読み終えてから、フランス語であらすじを説明したいと思うようになっているのですが、なかなか難しい。まず、考えすぎてしまって、出だしの言葉が出てこない。そんな時、本の紹介をして…

"Au Revoir Là-Haut" にどっぷり浸かる日々

Pierre Lemaitre の Au Revoir Là-Haut (天国でまた会おう)は3月中に読み終わり、無事、4月6日公開の映画を見ることができました。素晴らしい出来でした。 タイトルのAu revoir là-hautは、第一次世界大戦の兵士が戦場から妻に送った(別れの)手紙のなか…

モネの家

4月10日のフィガロの記事にモネの庭が出ていました。www.lefigaro.fr ジヴェルニーにあるモネの庭、ノルマンディー地方の観光地としてはモンサンミッシェルについで二番目に人気だそうです。 モンサンミッシェルは、初めてのフランス旅行の時に行きました…

大作を読み終わった!

前回の記事で書いた、ピエール・ルメートルの『天国でまた会おう』、昨夜読み終わりました。面白かった〜。そして、訳本の手助けなしで、「面白かった」と読めたことに感動。 なんせ、内容がすごい!著者は綿密に資料に当たっており、当時(第一次世界大戦後…

『天国でまた会おう』上映前に本を読まねば!

ピエール・ルメートル原作の映画『天国でまた会おう』、上映が各地で始まっているようです。私の住む県では4月6日公開です。楽しみ! 『天国でまた会おう』本編映像 日本は第二次世界大戦で甚大な犠牲者を出しましたが、フランスは第一次世界大戦で人口の…

本が読めるようになってきた

昨日、Jean François Billeter (ジャン・フランソワ・ビテレール)の“Une Rencontre à Pekin" (北京での出会い)を読み終えました。月刊雑誌「ふらんす」の2018年10月号の原書紹介コーナーに載っていて、面白そうだったので、昨年11月のフランス旅行の時…

Bilal Hassani にハマってます

フェイスブック、「いいね」をしたりしなかったり、「お友達申請」がどうのこうのがめんどくさかったりで、あまり好きではないのですが、数年前から始めました。フランス語学習のためにはとても便利です。いくつかフランスメディアをフォローしているので、…

読解レッスンと頼もしい参考書

昨年5月のB2以降、しばらくお休みしていたアンサンブルアンフランセのレッスンですが、数ヶ月前から再開しています。現在は日本人のH先生にこちらの本の読解レッスンをお願いしています。 この本は3年前、フランスの古本屋さんで見つけて、何となく気になっ…

今年の目標と密かな夢

「いつか何不自由なくフランス語が使えるようになったらいいな〜」と思いながら20年近くたってしまいました。「・・・たらいいな〜」というのは絶対実現しないことと同義語であると認識。ここ2〜3年、やっと本気で取り組み始めたところです。 昨年はDELF B2…