愛と平和とフランス語

ほとんど自分のためのフランス語学習記録&ときどき時事問題

フランス語学研修旅行ーその3:サンスの街と夜中に締め出された私

フランス3日目の24日夕方、ブルゴーニュ地方の街、サンス (Sens)へと移動しました。パリベルシー駅から電車で1時間です。

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なんだかホッとする静かな街です。

ここにはゴシック建築では最古と言われるサン=テティエンヌ大聖堂があります。

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正面の車がちょっと興ざめですが、この日はミサで、そのあと音楽隊の演奏もあったので、その関係かな・・・。

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ステンドグラスの図案にはストーリーがあって、下にその説明が書かれていたりもするんですが、説明を読んで今度は上を見上げてステンドグラスを・・・ちょっと首が痛くなります。

この大聖堂の横には美術館があって、大聖堂由来の聖遺物やガロ・ローマ時代の彫刻などを見ることができます。ひんやりとした室内で展示物に囲まれていると、タイムスリップしそうです。

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窓から見た中庭も素敵。

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さて、一泊だけだったサンスの街ですが、日曜日だったのでミサの様子を見ることがでいたり、終わってからの楽隊の軽快な演奏を楽しんだり。音楽に飢えていたところだったので、心に栄養が染み込むようでした。

しかし、一つハプニングが・・・。

パリでの3日間にちょっと疲れた私は、サンスの川沿いの静かなホテルに17時ごろには到着してゆっくり過ごし、平和な気持ちで早めに休みました。ところが、夜中にがやがやと数人の大きな声が・・・。時計を見ると夜中の2時!夜中に飲んで帰った集団でしょうか、数分我慢してたけど、もうダメ。廊下に出て、Silence, s'il vous plaît !(静かにしてください!)と大きな声で言いました。廊下がカーブしていて、声の主はお互い見えなかったものの、それで静かになったのですが、私の後ろでドアがバタンと閉まってしまった!!

はい、パジャマ(といっても長袖Tシャツですが)と靴下(寒かったので靴下はいてた。スリッパはなし)姿、寝ぼけ眼で夜中の2時に廊下に取り残された私・・・。なんてこった!

フロントは確か24時間OKだったはず。一階に降りていくとそこに別のお客さんが。(今考えれば、あの人、何してたんだろ。)

「どうしたの?」と聞くので、

「今、うるさかったから注意したら、自分が締め出された・・・」

その人も、「ああ、今の、うるさかったよね。フロント、人、いると思うよ」と言って、一緒に行って呼んでくれました。そして、無事、鍵をもらって休みました。あ〜、フロント空いててよかった。ホテルによっては、夜間対応なし、のところもあるので、本当によかった。

 

さて、翌日からモンバール(Montbard)のクロディーヌのオタクでレッスン開始だ。

楽しみ&ドキドキ。