仏検1級受けてきました。DALFに精力を注ぎ込んだ2週間後の今日、意欲湧かないまま、とりあえず2〜3日前から問題集の前半部分だけやって臨みました。
それでもわからないものはわからない、まあ、前に受けた時よりマシかなあ、なんて思いながら、余裕かまして見直しとかしてたんですが、終了1分前になって、最後の仏作問題の存在に気がついた私。最初の1文だけ書き殴ったけど、多分、ここの部分の配点、よくて1点かなあ。
もうそれで帰ろうかと思ったけど、それだと棄権と見做されるらしいので、リスニングも受けました。けど、何?このしゃべりの遅さ!
だからといって100%わかるわけじゃないんですが、これができたからって、何になるの?これが聞き取れたからってフランスのラジオなんて全くわかんないよね、と思うとイライラ倍増。
合格ラインも、平均点から割り出す感じですよね。いつも人との比較での評価。その点DELF/DALFは半分とれば合格、という評価軸が明確なのが好き。
結局、私には、仏検は合わないと思い知りました。浪人して2年も苦しめられた共通一次試験(今のセンター試験)を思い出すし・・・。
さあ、これで楽しくない勉強はしなくて良くなって、自分の好きな世界に没頭です。
それを助けてくれるものの一つとして、ず〜っと前から欲しかった仏仏辞典を入手しました。
それこそ仏検参考書の中でもお勧めとして挙げられているのですが、絶版になって久しく、入手できずにいました。諦めていたのですが、たまたま先日Amazonを覗いたら出品されているではありませんか!しかも3800円。
書き込みとかしてあるかなあ〜、と覚悟しつつ注文したら、外箱のスレはあるけれど、中は手づかず、こんなに綺麗。
もったいなくて、私も書き込みできない。(なので、もう一冊注文しちゃった。)
字は小さいけれどわかりやすい。一つの単語でも意味が異なるものを、分けて見出し語をつけて説明しています。
例えば、abattreという単語、木を切り倒すとか、撃ち落とす、のような文字通りの意味の方と、精神的にうちのめす、のような場合とで、二つの見出し後で分けて表記してあります。
そして、そこから派生する名詞, abattageとabbattementがそれぞれの項目に書かれているので、非常にスッキリしています。
今まではどうしても仏和に頼ってしまっていたけれど、これからはなるべく仏仏で頑張ってみようと思います。
実は、私、宝の持ち腐れ。こんなに仏仏辞書、持ってますの。^^
今回、「仏仏辞書ーその1」としました。ゆくゆく、それぞれの内部比較なども書いていこうと思っています。(いつになるやらわかりませんが・・・)
さて、ZolaのAu Bonheur des Damesを読むぞ〜!あ〜楽しい。