愛と平和とフランス語

ほとんど自分のためのフランス語学習記録&ときどき時事問題

ZolaのNanaに挑戦

このところ体調が芳しくなく、フランス語もボチボチです。

 

 

どうも坐骨神経痛らしく、椅子に座っていられない!!

 

 

日頃からの椅子に座りっぱなし生活に加えて、7月に長時間の運転が続き、極め付けは先週の草刈りと薪割り。

 

チェーンソーはそれだけで結構重いので、腰にくる〜。

 

 

なのでこれまではダラダラ勉強でしたが、今は30分座って勉強したら、次は横になって本を読む、などしております。かえって集中をつけるのに、良いかも・・・。

 

 

さて、先月は「名作短編で学ぶフランス語」で、読書を楽しみながら読解勉強に取り組みました。

 

francemonamour.hatenablog.com

 

 

説明は丁寧だし、知らなかった作家に出会ったりして楽しかったのですが、11作品中、二つは難しくて断念しました。

 

ルソーのLes Réveries du promeneur solitaireとバルザックのLe Chef-d'Œuvre Inconnu。

 

すぐ横に日本語訳が載っているというのがいいのか悪いのか、頭がフランス語解読を拒否してすぐ日本語に目がいってしまって・・・。

 

内容にもそんなに惹かれなかったので、ここはすっぱり諦めて、前から読みたかったゾラのナナに取り掛かっています。

 

 

 

これも私にはまだまだ難しいのですが、内容が面白くなりそうな気配があるのでなんとか読み進められます。

 

それに、以前にAu Bonheur des Damesを読んでいるので、文体に慣れているせいもあるかもしれません。

 

なんだか描写が美しいんですよね。

 

 

やっと2章まで読みました。

 

 

前の時もそうでしたが、ゾラって登場人物多い・・・?

 

 

とにかく最初でつまづいたら訳わからなくなるので、登場人物、名前だけノートに書き留めていってるんですが、1章だけで20人近く出てくる!

 

 

全員が重要人物ってわけではないのでしょうけれど、それがわかるのはもっと読み進めてからの話であって、今の段階では誰が重要なのかがわからないので、とにかくメモメモ。

 

 

そして、知らない単語がいっぱい出てきます。それらの一部はそれほど重要でないとはいえ、描写の雰囲気も掴めなくなってしまうので、私は最初のうちは観念して、片っ端から電子辞書で調べます。

 

 

なるべく辞書をひかない方が本の内容に入り込めるし想像力を鍛えるのにも良いとは思いますが、それはケースバイケースだと私は考えます。

 

 

無理してわけがわからないよりは、自分にとって言語レベルの高い本は、単語調べまくってでも、理解できた方が良いし、その時は時間を取らないように電子辞書を使います。

 

 

そこらへん、何を目的にしているかで、辞書ひく、ひかない、仏和、仏仏、使い分けることが必要だと思います。