愛と平和とフランス語

ほとんど自分のためのフランス語学習記録&ときどき時事問題

最近のレッスンと選挙のこと

6月のdalf c1が終わってからは、ゾラの本を集中して読み、その後は先生に選んでもらった記事を読んで感想やレジュメを書き、ここ2回は私の希望でジャック・プレヴェールの詩を読みました。

 

 

f:id:francemonamour:20211022220212j:plain

 

一応、訳本も持ってるけど、プレヴェールは言葉遊びが多いから、フランス語のまま読まないと十分楽しめないんですよね。

 

なので、これまで難しくて敬遠してたけど、先生に解説してもらうとよくわかる!

 

それにしても、サンドリーヌ先生には、遠慮なくレッスンの進め方や内容について相談できるので、ストレスがなく、本当に幸せです。

 

そんな中、来年6月のDALF C2を受けちゃおうかな〜と言う気持ちがむくむくと湧いてきました。やっぱり、「試験」ていうハードルがないと、気分的にダレちゃうんですよね。

 

それに、来年はフランス大統領選挙ですから、色々記事を読めるようになりたいし、討論番組もちゃんと理解できるようになりたいですから。

と言うことで、また記事を読むレッスンに戻ります。早速先生からもこれまでより長めのテキストが送られてきました。わ〜、頑張らなきゃ!!

 

 

さて、その大統領選挙ですが、来年の4月だと言うのにすでに話題にならない日はないようで、特にここ数ヶ月よく顔を見るようになったのが、Eric Zemmour (エリック・ゼムール)。前回に続いてマクロンとルペンの対決と見られていたのが、どうもわからなくなってきたようです。

 

エコロジーを訴える政党も力を伸ばしているようなので、これからの展開がとても楽しみです。

 

 

かたや日本、なんだかあっという間に公示日が決まって、来週末にはもう投票。早すぎませんか?

 

普段から政治家の討論番組なんてほとんどない上に、しかも眞子さまのご結婚が予定されている時にわざとぶつけてきてる感が・・・。日本はどんだけ国民に政治に関心もってほしくないんでしょうね?

 

最も、選挙関連記事がとても多い(ような気がする)フランスでさえ、ここ数年は投票率が低下しつつあるそうです。

 

 

私が支持している

れいわ新選組

一昨年の参院選直前にできた政党ですが、メディアにガン無視されながらもなんとか2議席獲得し、今回2回目の選挙。

 

流石に今回は選挙中の報道には乗せてもらってるみたいですが、それでも少ないですよね。「討論」もほとんどないですしね。

 

私は代表の山本太郎氏が政治家になってすぐからずっと寄付等で支援を続けてきましたが、「本当のこと」を言う政治家はメディアに載せてもらえないんだなあ、と言うことをしみじみ感じています。

 

だけど、毎日テレビしか見てない人は、「テレビに出ている人」=「正しいことを言ってる人」っていう認識になっちゃうのか、選挙で勝つのはそう言う人なんですよね。大阪での維新とメディアの仲良しぶりを見ると、ほんと気が滅入ります。

 

 

とはいえ、ネットがあるのが救いです。自分で調べればいろんな政治家、いろんな政党、何を大事に考えているのかがわかってきます。

 

こちらで紹介するのは、ニコニコ動画主催の、各党15分づつのプレゼン動画です。れいわ新選組の出番は一番最後、3h05あたりからです。

 

比例投票先まだ決めかねている方は、ぜひご覧ください。

 

 

「野党はいいことばっかり言ってる!」と思う人もいるかもしれませんが、選挙の公約というのは、「どんな社会をみんなで作りたいか」ということなんです。そんなのできるわけない、じゃなく、あなたはどんな社会で生きたいか、どんな国を子供たちにお残したいか、ということだと私は考えます。

 

 

れいわのプレゼン、最後の最後「比例は山本太郎」っていう文字がチラッと映っちゃいますが、それ大きなミスです。

比例はれいわ」が正解です。

 

live.nicovideo.jp