今年最後の記事になります。
まず、今年読んだ本を記録のためにアップしておきます。
左のアニー・エルノーの本から始まりました。この本も、また来年読み直したいと思っていますが、一番面白かったのは、La Carte Postaleでした。これも、再読したい。
そしてLa Syndicalisteは内容が衝撃的で、すでに2回読みました。
"La Chambre des merveilles"はこの間サンドリーヌがブログで紹介していました。先生も読んだなんて、嬉しいな。このビデオ、本の内容を紹介するのに、とても参考になります。(先生はブログに文章を上げて、数日後、その内容をビデオにもしてくれます。)
最後の方で、私の名前が!おしまいまで、どうぞお聞きくださいませ。^^
今年も幸せなフランス語生活でした。
今年の一番の喜びは、アンサンブルアンフランセに復帰して、JG先生に出会ったこと。
先生はユーモアがあって、なおかつ厳しくて、レッスンでは結構叱られながらも、時々爆笑。
数ヶ月前から、詩の暗唱を課されていて、最初は「この年で詩を覚えるとか、無理〜」と思ったのですが、宿題となればやるしかない。やってみたら結構覚えられるものですね。
これまで8つの詩を勉強しましたが、Théophile Gautierの"Baiser Rose, Baiser Bleu"とGuillaume ApollinaireのLe Pont Mirabeau が特に好き。
こちらはアポリネール自身によって読まれた貴重な音声。
これまで詩は難しくて敬遠していたのですが、いいものだな〜と感じました。発音やイントネーションの練習にもなるし。
12月はちょっと休みましょう、ということでこの宿題は出なかったのですが、そうなるとなんだか頭がボケそうな気がして、何か覚えたくなってきた。
ちょうどタイミング良く、「ふらんす」の映画シナリオコーナーに見ようと思っていた映画が載っていて、中の表現も使いたいものが入っていたので、これを覚えることにしました。
41ページの「ダリオとフランソワーズの息子アレックスが二人の様子を見にやってくる」のところから最後まで。結構長い!
これ、一人でやろうとしても絶対挫折するよな、と思って、次のレッスンまで1週間あったので、先生にメールして、「この部分覚えようと思ってるので、レッスンの時、聞いてください」と宣言しちゃいました!
でも、できるかな〜と弱気な一言を付け加えたら、
先生からの返事は "Je suis sûr que vous réussirez !"
先生はいつも、私が何かわからなくても、口籠もっても、「絶対できる!」と言ってくれるんです。すごく力になります。
で、やってみたら、できた!自分でもびっくり。でも、先生に宣言してなければ絶対できなかった、というか、やろうと思わなかったです。先生からもExcellent !をいただきました。
そんなこんなで、サンドリーヌ先生といい、JG先生といい、素晴らしい先生に恵まれて本当に幸せ。
来年も楽しく終わりのない語学道、突き進みます。
あ、そうだ、Inner French( Hugo)の新講座も申し込みました。第一課は1月1日から開始。何年か前、この前の講座Raconte ton histoireもすごく良くて、フランス社会や本のこと、いろんな知識をここで得られてので、新講座もとても楽しみ。
ただ、日本人にとってはお正月はなかなか自分の時間が取れない時期だから、ついていけるか心配だけど、絶対できる!・・・よね?