今年の1月からHugo (innerFrench)の最新講座 Les Visages de Parisを始めました。
innerFrench – Learn French through topics that matter.
Hugoのポッドキャストは随分前から聞いていました。取り上げる内容に社会問題が多く、考え方も好きなので。
数年前には、Raconte ton histoireを受け、それもすごく良かった。ただフランス語を勉強する、というのではなくて、興味ある内容を読む、聞く、というのが私にあっているのです。
それで、この次のAvancé講座となるものがやっとできたのです。
1月1日から始まり、二日ごとに一課ずつオープンされるので、遅れてはならじときっちり進めます。
この講座の冒頭、Hugoが受講者に話してくれたことにとても勇気づけらました。
「みなさんはこの上級者向け講座を受講するわけですが、それでもまだわからない文章に出会ったり、聞き取れなかったりしてがっかりすることがあるかもしれません。
でも、思い出してください。みなさん、学習を始めた時は、ゼロだったんですよね。フランス語、何もわからなかったんですよね。それが学習を続けてここまできて、そこを自分で認めてください。」
確かにそうですよね。
私もC1合格したと言ったって、まだまだ聞き取れないし、書けないし、読んでもわからないこといっぱいだし・・・となかなか自信を持てないのですが、それでもここまできたんだ!
日頃のレッスンでは、JG先生に詩の暗唱を課されだいぶ慣れてきたところで、レッスンの期間が開くのに覚えるべき詩がひとつだけだったりすると、物足りなくなるほど。
それで、先日はこちらの本から、司教が銀の燭台をジャン・ヴァルジャンに渡し、C'est votre âme que je vous achète ; je la retire aux pensées noires et à l'esprit de perdition, et je la donne à Dieu.
というまでの2ページを暗誦することにしました。
それで、久々にこの本を手に取ったのですが、最初のページ、昔の私ったら、ほとんどの単語を調べている!
dos(背中)という単語まで調べてる私、こんなことも知らなかったんだ〜。それでよくこの本読もうと思ったわね。まあ、途中で断念したわけですが、今はわりと楽に読める!
それを考えると、確かに、Hugoの言う通り、進歩してきているんですね。
さて、今年も、自分の目標に向かって勉強続けるぞ〜!
あ、そうだ、JG先生もゾラが好きと聞いて、俄然また古典回帰の読書にハマりそうな今日この頃です。