愛と平和とフランス語

ほとんど自分のためのフランス語学習記録&ときどき時事問題

停滞している時には・・・

ここのところ、気分停滞気味です。

昨日はアンサンブルアンフランセのスカイプレッスンだったのですが、宿題をこなすのがやっと。冒頭の“Vous allez bien ?”に”Non, je ne suis pas en forme."(いいえ、元気じゃないです。)と答えてしましました。そうすると、もちろん先生に「どうして?」と聞かれます。それで私の返答は、「政治問題に関することが一つと、プライベートなことが二つです」というところから話し始めました。

政治問題、というのは、「現政権が公文書偽造しようが誰も処罰されないし、メディアも支配してしまって、腐敗しきってる」ということ。これはアウトでしょ、と思うようなことが次々明るみになっても誰も辞任しないし支持率も下がらない。気が滅入ってしまいます。

そしたら、先生に"Une politique sans corruption existe ?" (政治に腐敗がないって、あり得る?)と聞かれて、うむむ・・・。で、いろいろ話して、"J'ai tendance  à apprendre les choses très sérieux."(私はいちいち深刻に受け止めてしまって・・)と答えたら、Vous prenez les choses trop à coeur.と言い換えてくれました。この表現、丸ごと覚えておこう。私が言う場合は Je prends les choses trop à coeur.ですね。

あと、プライベートな悩みの一つは、フランス語がうまく喋れないこと。レッスンで話したいことを頭の中で準備しようとしても、すぐ詰まってしまって落ち込む。それも先生に相当励ましてもらって、元気になりつつあります。先生はoptimisteなので本当にありがたいです。

思うに、ちょっとダラダラ長時間フランス語ばかりやり過ぎてたかなあ・・・。集中してないものだから、時間ばかりかかって、ちっとも頭に入っていないのです。それで、昨日は「お勉強」は放棄して、適当にYoutube動画(フランス語のもの)やDVDを見て過ごしました。

そのうち、フランス語の歌を聞くのは発音やアーティキュレーションを綺麗にするのに役立つ、と言われていたことを思い出し、好きだった曲で歌詞付きのものがないかな、と探したら、すぐ見つかりました。Charles Aznavour(シャルル・アズナブール)の Emmenez moi とFrancis Cabrel(フランシス・カブレル)のJe l'aime à mourirです。

こちらはライブです。素晴らしい声ですよね。最後の踊るシーンが大好きです。もう、亡くなったんですよね、最後の日本公演、行けばよかった・・・。歌詞は次の動画でどうぞ。


 

 

どちらも味わいのある、素晴らしい歌声です。

歌詞の意味がわからない場合は、今は検索すればすぐ出てきますね。ありがたい時代になったものです。元気回復するまで、しばらくフランス動画&歌で楽しみます。