今やインターネットの利用なしではフランス語学習はあり得ないほど進化しましたが、私が初めて利用し始めたのは2015年の2月からです。
日本人が運営していた「フランス語ダイレクトスクール」が提供していたコースを取ったのが始まりです。
このスクールは運営がグダグダで、今はもう存在していないようですが、内容はとても良かったのです。
特に、清水雄大さんという方のB1・B2対策講座は素晴らしかった!
そして、運営には問題ありでしたが、開設者も良いこと言っていて、ためになったことはたくさんありました。
その一つは予習の仕方。読解講座の冒頭アドバイスは以下の通り。
目標:フランス語の本を、辞書なしで、日本語の本と同じように読めるようになること。常にこのゴールを意識して、そのフォームを真似する時間をとる。
予習:1時間、タイマーで時間を測る。課題文を苦しんで読む(10分)→ 辞書を引く(10分)→ 休憩10分→ 文法項目をチェック(10分)→ 課題箇所を訳す(20分)
授業:ノートを取りながら聞く(25分)→ 休憩10分→ ノートを取り聞く(25分) この時は思ったこと、気づき、自分なりの発見をノートにきちんと書く
復習:30分 1週間以内に。課題分を読む(5〜10分)→ ノートを見て音読 最低15回(20分)
この講座の時に課題文は「星の王子様」の抜粋で、短かったのでこのくらいの時間配分ですが、ポイントは、時間を測る、休憩を適宜入れる、復習に力を入れる、ことだと思います。
私はどうも、ダラダラやって、集中力が途切れがちです。復習もおろそかになってます。
そういえば「脳みそが疲れるくらい真剣に読むこと!考えること!」とよく言われていたなあ・・・。
初心に返って取り組みたいと思います。
清水さんのB1講座で学んだことは次回に書きます。