10月は、だいぶ前に買って数ページやったきりでほったらかしていたこの本を最初からやり直しました。
やり直すといっても、全て自分で仏作するわけではなくて、解説を読む、ということなのですけど。
この本、お持ちの方はわかると思いますが、自分で課題文を仏作してから解説読もうと思ったら、よほど上級でないと挫折するでしょう。^^"
この本は1978年初版で、中で扱われている文章は当時の社会の教科書や経済白書からとったものが多いので、古い感じは否めませんが、私は逆にそこが好きです。当時の世相がわかるし、また、その頃から変わらないものもあって、興味深いのです。
各課ごとに短い練習問題が2問ずつついてるので、それはやりました。が、なかなかできない。それで模範解答をこのように印刷してちょこちょこ見られるようにしました。
毎日少しづつ覚えるぞ!と最初は思ったものの、これは挫折中。今、このブログを書きながら、毎日目を通そうと決意新たにしたところです。
それと、この本の好きなところは、コラムが非常に示唆に富んでいることです。例えばこんな、です。
さて、今取り組んでいる文法書はこちらです。
最近発売されて、Twitterで話題になっていたので購入しました。
系統だって文法を学んでないため、私の知識は穴だらけ。それでよくここまできたなあ、と自画自賛。
この間も部分冠詞の使い方を間違えて、先生に「あなたのレベルでどうしてそれ間違える??」と言われたばかり。
今更最初から文法やり直す?と思わないでもなかったけど、この本、すごく良い!
こまめに練習問題が差し込まれているので飽きません。実際、形容詞のところでは、あれ?どうだったけ?と思う箇所が多々あり、自分にトホホ、だけど頭がスッキリする。
そして細かところもしっかりフォロー。
先日紹介したLa Syndicalisteの最初のページに"commencé-je"と書いてあって、何?これ?間違い?そんなわけないやろう・・・と思って先生に尋ねたら、発音をしやすく綺麗にするための工夫なのだそうで、過去形とは全く関係ないと。
説明しているビデオも紹介してくれました。
で、そのレッスン後、その日の課題であるこの文法書で勉強していたら、まさにそのことについての言及が!
この倉方フランス語講座はシリーズで、12月22日には「語形成」来年3月末には「語彙と表現」が出版されるそうです。楽しみ〜。
語学学習って、やっぱり、本当に、楽しいな〜〜〜。