Facebookをしていますが、目的はフランス語学習のため。Le MondeやLiberation, Figaro, BFMTV,その他、MacronさんやJean-Luc Mélenchonさんなどをフォローしていますので、フランス語関係が必ず目に入ります。見出しを目で追うだけで精一杯ですが、中には読んでみよう、と思う記事もあるのでチェックします。
先日は「ひきこもり」が20 minutesでも
«Hikikomori» : coupés du monde, ils n’arrivent plus à sortir de leur chambre
Figaroでも
«Hikikomori» : coupés du monde, ils n’arrivent plus à sortir de leur chambre
紹介されていたので読んでみました。
Figaroの記事によるとアメリカ、スペイン、カナダ、オマーン、ブラジル、イタリア、フランスでも認識されてきて、調査が行われているそうです。正確な数は調べていないけれど、フランスでもみられるとのこと。Hikikomoriのような固定した言い方はまだないそうで、あえて表すなら↓これらの言葉になると書いてありましたが、訳すとなると難しいですね。
retrait social ・・・社会からの引退
décrochage scolaire ・・・学校放棄
phobie sociale ・・・社会恐怖症
これらの記事からいくつか語句をチェックしましたが、二つあげておきます。
C'est le cas de Ael, 32 ans, qui se revendique hikikomori.
revendiquerという単語は「要求する」という意味で覚えていましたが、再帰動詞の形は初めて見ました。辞書を調べて見ましたが、載っていません。
でも、「〜を自分のものであると主張する」という意味があるので、この場合は、
「これは、ひきこもりと自覚しているAel、32歳のケースです」となるかな?
Aujourd'hui, ce groupe d'échange et d'entraide affiche près de 90 membres, dont une douzaine de filles.
「現在この、助け合い&交流グループは(Facebookのグループ)およそ90名のメンバーがいて、うち、20名程度が女の子です」
afficher、こういう風に使えるんですね。覚えておこう。
それにしても、カミカゼ、カロウシ、ヒキコモリ、こういう言葉がフランスのニュースから聞こえてくるのって、なんだかな〜。