愛と平和とフランス語

ほとんど自分のためのフランス語学習記録&ときどき時事問題

フランス語学研修旅行ーその7:気になるもの・こと

よその国に行くと、文化の違い、日本では見ないものが気になります。

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どうぞご自由にお弾きください

Paris-Bercy駅にピアノがあって、自由に弾いて良いようです。通る人も気に留めず、自然な光景のようです。私はこっそり写真とっちゃいましたけど。

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私はここに本を入れます、借ります、読みます、また持ってきます

ライオンズクラブが設置しているようです。

"Cultivons le goût de lire"  読書の興味を広げよう 

素敵な試みですよね。私もここで、アガサクリスティーの本を一冊いただきました。これはサンスの公園で見かけたものですが、クロディーヌのおうちのすぐ近くにもありました。ボックスの中は綺麗で、ゴミが入れられてる、なんてことはありません。本も綺麗です。こういう文化は日本も見習ったらいいのに・・・。

さて、今回の先生宅でのホームステイで一番印象に残っていることは・・・

日本では、鼻水、多い場合はティッシュでかみますが、それほどでもなければすすっちゃいますよね。ヨーロッパでは鼻をすするのは嫌悪される、というのは、私も知っていました。なので、気をつけてはいました。

レッスンの時、ちょっと鼻が気になったので、1、2回、クスン、とした時、なんとなく、先生の視線が若干鋭くなったような気がしました。「ん?まずいかな?」と思って、以降はティッシュを使いました。

翌日の朝食の時、また、今度は一度だけ、クスン、とやりました。そしたら、すかさずクロディーヌに言われました。

「Mami, フランスではね、鼻は絶対すすっちゃダメなの。特に食事中は絶対ダメ!」

ええ〜、こんだけ、こんな、微かな、クスン、もダメなんですか〜。それは前日の彼女の視線でなんとなくわかっていたものの、やはり驚きでした。それ以降、意識してしまうせいか、鼻が気になって気になって・・・。で、席を外して鼻をかんだら、

「かむのはいいのよ、ここでしても」と。

日本人は、食事の席で鼻を盛大にかむのは抵抗ないですか?

いや〜、なんとも、これだけが、ちょっと疲れましたね、私。

 

旅行記は、あと一回で、終わる予定です。