年があけて、もう10日以上がたってしまいました。今年は帰省していた息子も3日には戻っていったので、それからはまたフランス語モード全開です。
この冬休み中に、バベル翻訳学院の通信講座も最後の課題を提出し終わりました。が、翻訳は本当に奥が深いですね。
さて、当面の私の勉強の4本柱はこんな感じです。
サンドリーヌのレッスン:テクストを読む、レジュメやオピニオンを書く。
リスニング:毎日30分集中して聞く、メモる。ポッドキャストのながら聞き。
読解:本や記事を読む。原書と訳本読み比べ。
会話力:Académie Français Authentique (AFA) の会員として積極的に参加。
本日は、この中の4番目、AFAについて書いてみたいと思います。
Académie ouverte - Français Authentique
↓こちらの記事でもちょっと触れていますが、Johan Tekfakが作ったフランス語コミュニティです。
世界各国の「フランス語学習者」がメンバーです。私は参加してかれこれ2年半くらいになります。
いろんなコンテンツがありますが、私が主に利用しているのはFBとZoomでのおしゃべりです。
FBでは毎日いろんな人が投稿するので、最初は全部読もうとしてストレス溜めちゃっていましたが、朝、昼、晩、時間ができた時にちょこっと見て、目についた投稿にコメントしたり、自分でも投げかけたいテーマがあれば投稿したりしています。
日本で結婚後の苗字について話題になっていたとき、他の国はどうなっているのかな、と思って投稿したら、いろんな国の人から反応があって興味深かったです。
両方の親から一つづつ苗字もらって、そこに自分のファーストネームをつけるシステムの国は、どんどん名前が長くなって大変!だったりして。
昨年はたまにしか利用してなかったのですが、今年の目標は、ここに必ず毎日コメントなどで何か書く、1週間に一回は投稿する。
早速これやってみると、いつも頭の中で自分の意見をどうやって書こうかとフランス語で考えたりするので、けっこういいかも・・・と思う。
そして Zoomでのおしゃべりは、私がメンバーになった当初はまだなかったシステムですが、Johanは日々アップデートして、私たちがフランス語を使えるように工夫を凝らしてくれています。
1週間ごとにテーマが決まっていて、それについて12人くらいの参加者+チューター(フランコフォン)が各々意見を述べる、というスタイル。
1時間で12人だから、ひとりあたりの時間は少しだけけれど、何を言おうかな、と準備の段階で考えることが、私には良い練習になります。
今年に入ってから、1週間に一度は参加するようにしています。
フランス語を使って、世界の人と話ができる、いろんな国の様子を直に知ることができるのは本当に楽しいことです。
昨年末は、それぞれ自分のpassionやloisirについて話したのですが、語学学習が好き、という方は結構いて、しかもみんなすごい。母国語以外に2か国は当たり前、3〜4ヶ国語勉強中の方はザラです。
日本の中だけで会話してると、何もかもが狭くて、うんざりすることがあるんです。大好きなフランス語のおかげで、世界が広がって、息がしやすくなる感じです。
日本人と違って、海外の方はあまり間違いとか気にせずどんどん書いて、どんどん喋るので、こっちもつられてしまいます。
AFAのメンバー募集は年に数回だけ、今年はちょうど今1月18日までのようです。
ほんとのこと言えば、あまりここでは日本人に会いたくないけど、すごく良いシステムだと思うので紹介しました。
FBやZoomの他にも、月一回フランスの教育制度、作家、日常、政治家、歴史などなどをテーマにJohanが語るビデオ&スクリプトなどもあります。
退職したら、一日中、フランス語三昧で過ごしたいなあ〜〜〜〜〜。