大学の第二外国語で学んだのは35年以上も前のこと。C判定で終わった私、その後、きちんと基礎から学ぶ機会もなく、虫食い状態のフランス語。
中でもH muet (無音のH)とH aspiré (有音のH)が未だによくわかってないのですが、今日、とてもわかりやすいビデオを見つけました。Anne先生のシリーズはいくつか見たことがあって、大きく口を開けて説明しているので発音の勉強にもなりますし、どれも5〜6分程度なので、取り組みやすいのです。
説明を簡単にまとめて見ます。
まず、エリジオンとリエゾンの確認から。
L'éligion : S'il / L'école / L'heure のように、前の語が母音で終わり、次の語が母音または有音のHで始まる場合、前の語の母音をアポストロフに変えて繋げる。
La liaison : Un petit arbre / Les hirondelles / Un grand homme 前の語の子音と次の語の母音または無音のHをつなげて発音する。
[H muet 無音のH]
単数の時は エリジオン、複数の時はリエゾンする。
L'hopital → Les hopitaux
L'histoire → Les histoires
L'heure → Les heures
[H aspiré 有音のH]
エリジオンもリエゾンもしない。
Le haricot → Les haricots
Le héros → Les héros
La hauteur → Les hauteurs
そして、Hが有音か無音かは辞書で確認すること。先生のオススメはネット上で見られるLarousse.fr。単語の前に*が付いていたら有音 (aspiré)。よく使うものはそのうち覚えてしまいますね。